復習1日目_20251123

IT

Day1:環境整理(AWS × Docker × WordPress)

1日目は、サイト全体が「どう動いているか」を把握し、トラブルに強い状態を作ることが目的です。


✔️ 1. EC2 の状態を確認する

AWS EC2 ダッシュボードで次をチェック:
– インスタンス状態:running
– Elastic IP が割り当てられている
– セキュリティグループのポートが正しい
– 22(SSH)
– 80(HTTP)
– 443(HTTPS)


✔️ 2. EC2 に SSH ログインする

WSL(Ubuntu)で以下を実行:

ssh -i <鍵ファイル名>.pem ubuntu@<your Elastic IP>

My IPで固定IPからアクセス可能にしたので、My IPのアプリをON
(※ お名前.com の「アクセス制限」機能のこと。自宅IPからのみSSH可能にしている

ログインできたら次へ。


✔️ 3. Docker の稼働状況を確認する

ログイン後、次を実行:

docker ps

以下は全体の流れをシンプルな図でまとめたものです。

🌐 全体フロー

インターネット

お名前.com(DNS)
ドメイン / k-stone.click
お名前.comでドメイン購入した

Elastic IP → AWS EC2(Ubuntu)

Nginx コンテナ(80/443)

WordPress コンテナ(PHP-FPM / port 9000)

MySQL 5.7 コンテナ(port 3306)

Docker Volume(WordPress データ保持)

✔️ このフローが表している内容

  • このサイト(k-stone.click)は、AWS EC2 上で Docker によって
    WordPress と絵画判定アプリ(AI app)が動く構成になっています。
  • 外からのアクセスは Nginx コンテナ が受ける
  • WordPress(PHP-FPM)は 内部ポート 9000 だけで動く
  • MySQL は内部だけ(安全)
  • 絵画判定アプリ(kaiga)は port 8000で独立稼働
  • WordPress の中身(テーマ・画像など)は Docker Volume に保存

質問
「アマゾンのRoute53もつかえそうだけど何がめりっと?」

お名前.com DNS と Route53 の比較

項目 お名前.com(01.dnsv.jp) Route53(AWS DNS)
DNS反映速度 やや遅い(数分〜数時間) 速い(数秒〜30秒)
AWSとの相性 ふつう 最高(統合が強い)
設定の簡単さ とても簡単 少しむずかしい
信頼性 / 強度 ふつう 非常に強い(SLA100%)
DDoS耐性 そこそこ AWS Shieldで強力
CloudFrontなど連携 手間がかかる 簡単・高速
費用 安い 少し高い(約$12/年)
私の用途との相性 ✔ 今のままで問題なし AWSをよえい活用したいなら◎

✔️ 4. Docker Volume(データ保存場所)の確認

WordPress の実データは Docker Volume に保存されています。

“/var/lib/docker/volumes/wordpress_wp_data/_data”

🔍 環境にある重要なボリュームの3つです

ボリューム名 役割
wordpress_wp_data ⭐ WordPress の本体データ(テーマ / プラグイン / 画像)
wordpress_db_data ⭐ MySQL(投稿・設定・ユーザー情報)
wordpress_certbot-www / certbot-etc HTTPS(Let’s Encrypt の証明書)

✔️ 5. マークダウンの記述方法の備忘録

見出しをかくとき

# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3

強調したいとき

**太字**
*斜体*

リストを記載したいとき

- アイテム
- アイテム
1. 一つ目
2. 二つ目

リンクを記載したいとき

[表示テキスト](URL)

コードを記載したいとき

`コード`

テーブルを記載したいとき

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